豊富なサイズ、独自の型紙

型紙の裁断

江戸一の型紙は研究を重ねて生み出された独自のものです。
身長や体重など、日本人の体型は時代と共に大きく変化しています。
そうした変化に対応するため、型紙の変更、サイズの見直しを随時行っています。
また、祭に参加される女性の方、お子様が多数いらっしゃること
から、女性用お子様用サイズも豊富にご用意しています。
さらに、脱ぎ着しやすいよう考慮した、ウエストにゴムを使用した
ズボンタイプの股引を開発するなど、時代のニーズにも柔軟に対応
しています。

運針6針、自信の縫製

縫製作業

「お買い求め頂いた商品を長年着て頂きたい」と考える江戸一では、確かな品質をお届けするため、製造工程にこだわっています。
なかでも運針(縫い目)は、1cmあたり6針とより細かくしています。運針が細かいと縫製に時間がかかりますが、運針数を高める(細かくする)ことで、見た目の良さ、綺麗さが格段に上がるのはもちろんのこと、縫い目が丈夫になるため長く着て頂くことができます。
また、染色・縫製などの製造工程を国内で行っており、特に縫製は「専属工場」で行うことで、徹底した品質管理に努めています。
江戸一こだわりの製品を、是非お手に取ってご覧ください。

祭に映える古典柄

様々な和柄の生地

江戸一の装束は古典柄、伝統柄と呼ばれる和柄が中心です。
日本に古くから伝わる和柄には縁起物や厄除けなど文様それぞれに意味があり、独自の発展をしてきました。
また、長い年月をかけて洗練されてきた和柄は数多くの種類があり、彩りも豊かでデザイン性が非常に高くなっています。
江戸小紋をはじめとする、こうした古典柄、伝統柄を受け継ぎ、
祭装束の柄として取り入れることで伝統の様式を「今」に伝えます。